施設長あいさつ

音羽えびすの郷は、平成30年３月１日に文京区音羽の地に開設いたしました。
私共の法人は既に平成16年に豊島区池袋本町に老健池袋えびすの郷を開設し、「口からおいしく食べることを支援する」ことと、高齢者の「自立支援介護」を積極的に行ってまいりました。
新しく出来た音羽えびすの郷も、理事長挨拶にあります如く“えびすの郷”の理念にのっとり、池袋えびすの郷と同様な路線を歩みながら、この地域を中心とした利用者様に寄り添い、音羽えびすの郷らしいケアを作って行きたいと考えております。
ご存知のように、我が国は超高齢化社会を迎えており、国の政策として地域包括ケアという仕組みを構築して、高齢者にとって住み慣れた地域の中で介護や医療などのサービスを提供し、暮らし続けられることを支援しようとしております。
老健施設は、入院加療後の方の入所サービスによる在宅復帰支援や加齢によって各種の機能低下を生じている在宅高齢者の方への通所サービスや訪問リハビリの提供を通して在宅生活が少しでも長く継続できるように支援する施設です。
当施設も地域包括ケアの一員としてその役割を積極的に担って行きたいと存じます。 私も、微力ながら管理者施設長として、又、臨床経験を重ねた医師として、少しでもお役に立てるよう努力をしてまいります。よろしくお願いいたします。