入所療養介護 [長期入所]
在宅生活に戻るために滞在して医学的管理の元でリハビリと介護が受けられます。
入所療養介護
利用期間 | その方の状況によってご相談の上で設定 |
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介護レベル | 要介護1~要介護5の方 |
対象者 | 病状が安定し入院治療の必要がない方がご利用いただけます。 |
おひとりおひとりの心身の状態にあわせ、
日常生活をしていく上で必要な機能訓練・食事・入浴・排泄などの介護サービスと、
生活リハビリテーションやレクリエーション等をおこない、
ご本人が望む在宅での生活ができるよう支援させていただきます。(入所期間は利用される方の状況によってご相談の上検討させていただきます。)
ご利用までの流れ
入所療養介護は施設と利用者との直接の契約となりますので、先ずは直接、音羽えびすの郷支援相談室(電話03-3941-0165)へご連絡ください。
STEP1:申込書お渡し
上記当施設所定の申込書一式を月曜日から土曜日の9:30~17:00の間で日時予約の上で施設窓口でお渡しいたしますのでご連絡ください。
[書類について]
- 申込書と利用希望者調査票は、本人(またはご家族等)がご記入ください。
- アセスメント表はご家族(または医療、介護関係者)等がご記入ください。
- 診療情報提供書は、かかりつけ医にご依頼ください。ご入院中の方は主治医の先生にご依頼ください。検査データは3ヶ月以内のものが有効です。それを超えている場合は先生ご判断のもと(必要時再検査後)ご記入をお願いします。
STEP2:利用申込・面接・訪問調査
- 施設のご説明を致します。
- 必ず、事前にお電話にて面接の日時の予約をしていただきます。予約されずにお越しになってもご対応しかねますのでご承知おきください。
- 面接は主介護者の方にお越しいただくようお願いいたします。
- 面接の際、申込書、診療情報提供書、アセスメント表、利用希望者調査票をご提出いただきます。
- その場で、ご利用を希望される方の心身の状況等についてお伺い致します。所用時間は1時間~1時間半程度かかります。
- 施設利用検討会議の前後に日時を設定させていただき状況の確認に訪問調査に伺わせていただくことがございます。
- ご入院中の方は医療機関に、施設サービスご利用中の方はご入所の施設に、ご自宅にいらっしゃる方はご自宅に伺わせていただきます。予めご了承ください。
STEP3:施設利用検討会議
- ご提出いただいた申込書、診療情報提供書、アセスメント表、利用希望者調査票と訪問調査の結果をもとに検討させていただきます。
- 検討会議は毎週定例で行われます。ご利用いただけるかどうかにつきましては、介護面やご家族状況、医学的な角度やリハビリ適用について等々、様々な角度から総合的に検討させていただきます。
STEP4:検討結果についてのお知らせ
こちらから検討会議の結果をお知らせいたします。
STEP5:入所期日の調整
- ご利用が可能となった方は、ベッドの調整が行なわれます。その方にふさわしいベッドに空き予定がある場合、ご利用開始日が設定されます。ベッドに空き予定がない場合、待機していただくことになります。
- 検討会議後ご利用までに期間がある場合は、見込みのついた頃に新たに状態の確認(また必要時新たなデータ)をお願いする場合もございますので予めご了承ください。
STEP6:利用開始
- その後病状等に問題や変化がなければ、予定通り利用開始となります。
- 入所は、通常平日となり、ご家族のお付き添いをお願いしております。
- ご利用開始に必要な契約手続きをさせていただきます。
音羽えびすの郷のリハビリ強化合宿をお勧めします‼
介護老人保健施設とは?
医師である施設長と看護師による医療的管理下のもとで、介護職・管理栄養士による生活支援、そして機能訓練士(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)による充実したリハビリを受け、体力の回復や生活環境を見直すことで、再び住み慣れた自宅や地域で生活できるよう支援する施設です。 在宅生活での動作能力の低下の主な原因は日常の活動量低下に伴う廃用症候群です。それらを改善するために高頻度のリハビリを行います。
音羽えびすの郷では、ご希望に沿った様々な入所利用パターンに対応します。
特にお勧めが、【リハビリ強化合宿入所】です。
(注意:過去3ヶ月間に老健入所歴が無い方対象)
音羽えびすの郷のリハビリ強化合宿で日常生活の困りごとを解決します‼
- 足腰が弱って、歩くのが億劫になった。
- 歩くのが遅くなった。
- 階段の昇り降りがしんどくなった。
- 疲れやすくなった。
- 動くのが億劫で、日中も横になっていることが多くなった。
- お風呂の湯舟を跨ぐのが難しくなった。
- 腰の痛みで外出することが少なくなった。
- トイレで失敗することが多くなった。
- 家族の介助量が増えてきた。
- 介護疲れで、少し息抜きをしたい。
- 孫の出産で、しばらく手伝いに行きたい。
- 食事の時、むせることが多くなった。
- 物を置いたところを忘れ、探してもなかなか見つからない。
- 同じことを何度も話したり、質問したりする。
- 以前興味があったことや、何事においても無関心になった。
- 昼夜が逆転して夜中に大声で騒ぐことがある。
- 大量のゴミをため込むようになった。
- 性格が豹変し、暴言、暴力動作が見られるようになった。
- 急に泣いたり、笑ったり、感情失禁がみられるようになった。
- 外出して、迷子になることがある。
- 落ち着かず、じっとしていない。
- 必要以上に重ね着をしたり、服を着替えなくなった。
- 風呂に入るのを嫌がるようになった。
- 排泄が無いのに、トイレに行くことが多くなった。
- 機能訓練士による週6回の集中的な個別リハビリを行います。
- 認知機能が低下していると判断された方には、更に週3回の個別認知症リハビリを行います。
- 機能訓練士の指導の下、個別リハビリの他に週6回の集団機能訓練を行います。
- 看護・介護スタッフが、日々の生活の中で日常生活動作の反復実践訓練を行います。
*利用者様の身体機能の維持向上、社会性の維持等を目指します。
1ヶ月間の入所費用の概算(要介護1、5の方の場合、令和3年4月現在) | |||||
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要介護1 | 要介護5 | 備考 | |||
負担割合 | 多床室(4名) | 個室 | 多床室(4名) | 個室 | 介護保険基本サービス費・リハビリ費・居住費・食費・薬代・オムツ代を含んだ額です。 ※1割負担で介護保険負担限度額認定証をお持ちの方は、更に左記から減額されます。 |
1割負担 | ¥140,000 | ¥313,000 | ¥148,000 | ¥322,000 | |
2割負担 | ¥181,000 | ¥352,000 | ¥198,000 | ¥368,000 | |
3割負担 | ¥221,000 | ¥390,000 | ¥247,000 | ¥415,000 |
音羽えびすの郷は、入所中も退所後も充実した支援を提供します‼
健康管理
- ・医師による回診。
- ・24時間常駐の看護師による療養生活のサポート。
- ・医療連携協力病院への受診等、緊急時対応も万全。
- ・当法人の理事長が歯科医で、施設内に歯科室があり、歯科病院と変わらない充実した治療を行っています。
食事
管理栄養士がバランスを考えた献立を用意します。 季節を感じる行事食、郷土料理を提供します。
在宅介護方法指導
ご家庭での介護の不安解消に、車椅子や乗用車への乗降やトイレ介助等の安心、安全、安楽な正しい介護方法をご家族様にお教えします。
リハ専門職によるリハビリ
リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が効果的なリハビリを提供します。
- ・運動リハビリ ・言語リハビリ
- ・嚥下リハビリ ・認知機能リハビリ
在宅サービス相談
当施設の通所サービス(入浴も可能)、短期入所サービス、訪問リハビリ、その他、退所後の介護サービスの利用提案をします。
在宅訪問
退所前に、お宅を訪問し、福祉用具の選定から住宅改修の提案など、在宅後の過ごし易い環境作りをサポートします。
退所時情報提供
退所時には、医療面のみならず、介護・栄養・リハビリ面を含めた総合的なサマリーを提供します。
24時間生活リハビリ
各専門職が、24時間生活場面の中で、安心、安全・安楽な「その方にふさわしい動作方法」を提案し、ご利用者様と一緒に反復実践練習を行うことで、ご自分で出来ることを増やしていきます。
例えば、在宅での入浴に不安を感じている方には、自宅に戻って、安心、安全、安楽に入浴できるように職員と一緒に練習ができます。
【参考】循環利用入所もお勧めです‼
退所後の在宅生活が3ヶ月未満では、再入所後のリハビリの回数が3回になりますが、1年を通して、3ヶ月毎に、入所と在宅を繰り返すことで、再入所後も週6回のリハビリと週3回の認知機能リハビリ(該当者)が可能となり、安心安全なメリハリある生活が維持できます‼
利用者様の身体機能の維持向上、社会性の維持等のためだけではなく、ご家族様も入所期間中に介護休暇を取ることができ、計画的に旅行や里帰りをするなど、ご家族様の心身のリフレッシュに最適です。
循環利用入所モデル
施設の違いについて
介護老人保健施設 / 有料老人ホーム / 特別養護老人ホーム(特養)